2007年11月10日
池谷監督講演会より ~前半~
約1時間程の講演会でしたが、
最後の25分間は「ROSSO熊本の話」が中心でした。
詳細は以下の通りです。
*なるべく読みやすいように文章を整えています。
もちろん中身は一切変更しておりませんので!
今日は前半までにしときます。
さすがに疲れてしまいました。
すいません。。。 明日には半分UPしますので
(池谷監督講演会より ~前半~)
最後にROSSOについて、ちょっとここから、お話させて頂きます。
「ROSSOの現状と今後の方向性」ということで、ちょっとお話をさせて
頂きますが、ROSSOも早いことで、私が来て、もう3年経ちます。
ちょうど3年ぐらいだと思うのですが、ココに来た時に、まだその時には
ココに来るという事を決めてない時期なんですが・・。
来た時に「鶴屋」に垂れ幕というか、エ~、あの・・が貼ってありまして、
その文語に「Jリーグチームを」の幕を見て、ココに呼ばれて、いろんな話を
聞いて、ココに来ました。
その時に僕が、まぁ、クラブ関係者といろんなお話をさせて頂いて、
最初は本当にそういう、えッ? 熊本に「Jリーグチーム」を?って
いう話がある事すら知らなかったので、
あの、そういうチームがあるから一回ちょっと話を聞いてくれって事で、
一度熊本へ来て、関係者の方が熱くいろんな話を語ってくれました。
で、まぁ、僕が言ったのは、ちょっとその「九州」というイメージが
あった事と、一緒に組んでたコーチの方で、福岡大学の元監督の方が
居たので、その方も「九州」に来て苦労したと・・。
なかなか、あの「九州人」は、認めてくれないみたいな事を言われた
ので、そういう印象がちょっと強くて。
あの、聞いたんですよね、僕は。
そのクラブの方に「九州というのは、その? よそ者をなかなか
受け入れないんじゃないんですかって・・」
「僕が来て大丈夫なんですか?」っていう事を、
まず最初に問いかけました。
そしたら「うん。そうね~」みたいな感じだったんですが、
「いや~、熊本はネ。そのように肥後のナントカって言うのがあるんだよ~」
っていう事を言われました。
「でも大丈夫、池谷くん。出すぎちゃえば打てないから」みたいな事を
言われて、そういう意味で、あの、それを変えたいんだっていう事を
本当に熱く語られてですね。 そういう文化なんだって。
それで、今まで一つのものに対して、みんなでこうやって盛り上がって
きた事が無いんだっていう事を言われて、その為に、そのROSSOと
いうのを立ち上げて・・。
まぁ、ひとつのサッカーなんですが、サッカーだけの枠に捕らわれず、
熊本全体が、その、なんか、ひとつのものに、みんなで協力して、
エ~、やっぱり、熊本を元気にする。
まぁ、このクラブのそういう意味では、
エ~、あの、最初立ち上げて行くって事が、「熊本に元気を」という事、
「活力」を、そして「子供達に夢」を、っていう事で、
それをやっぱり言われたんですね。そういうモノを変えたいんだと。
それに本当に、こう、賛同したって言うか、「県民運動」なんだと。
エ~、まぁ、「一(いち)クラブ」という事、「サッカーのただのクラブ」で
あれば、自分の中ではたぶん来なかったんじゃないかな~て、
今は思ってます。
まぁ、当然その時に、生活もあるので、その生活の事を考えると、
なかなか難しかったので。 でもやっぱりその、「県民運動」なんだと。
今までに無いサッカーの立ち上げなんですよねコレ。
あのJリーグの歴史の中でも、これが成功してJに上がってく事に
なると・・・。あの、無いんですネ、今まで!
そういう意味でJリーグの方も期待しているチームであるし、
地域であるという事なんですね。
まぁ、そこで仕事が出来て、大変、今、嬉しく思っています。
まぁ、これもあと一歩というところまで来てるので、
なんとか自分の責任として、ココに呼ばれた時に言われたのが
「熊本をJリーグに上げてくれ!」で、その責任を本当にもう一歩の
ところで果たせるところまで来てるので、
その責任として、それをなんとか達成したいな~と思ってます。
エ~最初、本当にココに来た時に感じたんですよね。
まぁ、悪い言い方すると「ダマされた~!」というか・・。
もうホント、KK WINGから県民運動公園の施設、大津、もう最初に
来た日に、もう、一日グル~て回されるんですよね。
「これ、池谷さん見て下さい!見て下さい!」て。
最後にはパークドームまでも見せられて
「池谷さん。これも自由に使って下さい」って僕に言うんですね。
やっぱ凄いなって。「熊本、本気なんだ!」って。
そう思って帰ったんですよね、僕は。
で、じゃ、一週間時間下さいって言ったら、
次の日から、もう電話が鳴りっぱなしで、
「もう決めましたか!」みたいな話なんですよ。
なんか焦ってるから、なんか裏があんのかな?って思ったぐらいの、
「ん?」って感じでした。
でもホントそういう施設も見せられて、ワー凄いな本気なんだって
思って、ココに来ました。
でも、フタを空けてみると、「ん?」っていう、ちょっと大きく違うなって
いう、自分の描いたモノとのギャップが余りにも大きかった。
それは一つには「プロ」で立ち上げる。
「プロ」っていうには何? 「プロ」とはなんぞや?っていう事になると
思うんですが、皆さんもたぶんROSSOっていうのは「プロのチーム」で、そう思われていて、どういう印象を持たれてるか、
ちょっと分からないんですが、たぶん良いイメージを凄い持たれてると
思うんですね。
お金も貰って、何かもう「Jリーガー」になってチヤホヤされて、という
ような・・。 まぁたぶん、チヤホヤされるのは、あれだけメディアに出て
いるので、それだけ見れば舞い上がってる選手も居るかも知れない
ですけど、実際は全く違うんですよね。実状はホントに・・・。
一言(ひとこと)言って良いのかな?。
まぁ、最初はホント選手が居なかったんですけど、
僕が決まった時に、選手が0(ゼロ)でスタートしましたので、
選手を一人一人選んで、という事から始めて、
で、練習場が無いんですね、なかなか。あれだけあるんですけど。
芝(しば)。今日も見てきましたけど、緑一面生えてるんですね。
ホントにあれをずっと眺めてると、目は良くなるのかな~て感じは
するんですけど、ホント、鑑賞用の様にあるんですね。
素晴らしいな~と思うんですよね。
でもなかなか使えないのが実際なんですね。
ホントにそこまでまだ来てないので、これはそう意味じゃ使えるように
なって行ければ良いと思うんですが、
そういう中でスタートして来ました。
で、「マネージャー」も居なかった。
僕が「プロ」って考えると、ある程度こう揃ってて、トレーニングをして、
勝ち負けがあって、そこに責任を持たなければイケナイっていう、
そういう風に考えるけど、そうじゃないって事なんですよね。
「マネージャー」が居ないんで、じゃ、荷物はどうするんですかって
言ったら「あ~、じゃ池谷さん、バンを貸しましょうか?」って話なんで。
運べ?っていう事なんですけど、僕、熊本の人間じゃないんですよね。じゃ、どうやって行くのか?て話なんですけど、そういう事から
始まって、でもマネージャーは絶対に置いてくれ!と、
決まんなければ契約を辞めましょうってトコロまで行きました実際。
練習やる時に着替えるのは、どこで着替えるの?って、
「あっ!着替えるトコ必要ですね?」みたいな事、言われてですね。
プロなのに裸で着替えて良いんですか?って言う事なんですね。
今は良いかも知れないですよね。
スタートの時は、ある意味全く知られてないので、メディアにも出ない。
だけどメディアに裸で着替えている所が写ったりするのはやっぱり、
「プロ」として絶対に良くない事なんで、
じゃ、雨降ったらどうするんですか? シャワーを・・。
「シャワー使うんですか?」っていうんですよね。
「そりゃ使うでしょ・・。」
まだ、晴れている夏なら良いのかも知れないですけど、
高校生みたいに、どっかの水道でって言うのも良いんですけど・・。
やっぱり、雨が降ってとか、色々あるんですよね。
そういう事も、何も考えずにスタートしてしまったんですよね、
このチームは。
で、なんとかお願いします。
「プロ」の監督が来たらすべてOKみたいなトコロからスタートしました。
でもこう、クラブの批判バッカリしてると怒られるので・・。
素晴らしいクラブなんですよ。
ホントに皆さん「サッカー」全然知らないんですけど、
でも僕が言った事をホントなんとかしようっていう事を
真剣に考えてくれました。
「じゃ、簡易用のシャワーを用意しましょう!」とか、
いろんなアイデアが出でくるんですよね。
でもどうしてもお金が無いもんで、お金が無いとなかなか
進まないんですが・・。
それで寮も最初は借り上げて、「寮」というものを借り上げてくれました。
で、そこもそうなんですけど・・。
ユニホームもコレ、異例なんですけど「Puma」から提供されてですね。
地域リーグで提供があるっていうのは、なかなか無いんですけど、
何百万っていう無償提供があって、じゃ選手に二枚ずつ渡しました。
練習用は自分らで洗濯して下さいっていう事からスタートです。
それは、洗濯は良いんだけど「寮に洗濯機は何台あるの?」って
僕が聞いたんですね。
たぶん誰もそんな事分かってなかった「1台です」とか言うんですね。
30人もの選手に1台で、ユニホーム2枚しかないのに?
どうやって廻すの? で、練習は1日2回やってるんですよ。
次は何を言うかって「2回やるんですか?」って言うんですよね。
ホントにそう意味じゃビックリしたトコロだったんです。
それがドンドン変わって、今はもう3年・・。ホント3年なるんですけど、
まぁ「プロ」のチーム、まぁ「Jリーグ」のチームって言っても
恥ずかしくは無いレベルまでは来てます。ホントにそういう意味では、
いろんな事が変わってきました。
当然に選手も変わってきたし、そういう感じで動いてきました。
で、一番試合の中で苦しかったというのは、1年目なんですね。
1年目の地域リーグを優勝して、これからなるトコなんですが、
11月の末なんですね。 その決勝リーグというのがあって、地域リーグ
から優勝してきたチームが集まってきて、そこで1位・2位・3位に
ならないと、今いるJFLに上がれないっていう大会があるんですよね。
それがリーグ戦で4ブロックに分かれて1(いち)抜けなので、
一個なんか落としたら、すべて1年終わってしまうようなリーグなんですけど、まぁ、そのゲームが自分の中では一番緊張したゲームでしたね。
じゃ何がそんなに緊張したのかっていうのは、やっぱ、そのゲームに
向かう前に関係者の方とお話をして、来期の話がヤッパ出てくるんですその~、まだ決勝リーグの前ですよね。
「で、池谷さん。来年どうするんですか?」ていう事なんですよね。
補強をとか、選手をどうしたら良いんだって。
僕らは1年契約なんで、来年の契約が無い監督に、そりゃあちょっと
僕に投げるあれじゃ無いんじゃないですか?っていう事を言ったんです「じゃ、来年どうするんですか?」まぁ、決勝リーグまであるんで・・。
「じゃ、池谷くん。勝ったら契約します」て言うんですよね。
そりゃ当たり前なんでしょうけど、でも僕がココに来た時に
「熊本をJリーグに上げる」為に、自分の中では来たつもりだったので、
「いや、じゃ負けたらどうするんですか?」・・。
「いや、負けたら、池谷さんのお金を払えない」と言うんですね。
いや、僕はお金が目的でココに来てないので、「負けてもやりますヨ!」
「上げるまで一緒に頑張りましょう」と。
「結果的にはお金は困るけど、それで十分です」と。
「上げるまでやりましょうヨ」って・・なんでそんな言ってくれないの
かって言う思いありましたけど、やっぱり逆に言えないんですよね。
どうしても現状は・・・。
どうしてもそのオーナー企業が付いてるワケでは無いんですよね。
市民球団があって、150社以上のスポンサーの方から、ホントに
お金を頂いてやってるワケですよ。
ホント皆さんがグラウンドに足を運んで頂いた入場者収入であったり、
グッズを買ってくれるお金、
そういうものでしか動いていないんですよね。
そこにいる役員の方にはそういう風には権限が無いんですよね、全く。
「ヤル」というお金は、とにかく市民の中から出ているお金なんで、
「ヤル」とは言い切れないんですね。
でもこれから戦いに行こうって前なんですよね。
僕はその時に何を言って欲しかったのかは、負けたらもう良いんです
けど、「いや、ヤルんですよ」と。
「そんな事は心配しないでくれ」と、そういう事をやっぱり聞きたかった
ですね、リーグ行く前に。
支えられてるんだ。みんなでやるんだ。っていう強いメッセージが
欲しかったんですけど、なかなか出てこなかった。
それにはホントに寂しかったし、やっぱり、そん時に一番思ったのが、
そういう事なんだと。こういう「地域」って言うのは難しいんだな、って。 そういう意味では、勝つか負けるかで、全責任を負わなければ
いけないんだなって。
もしかすると、この地域リーグ負けたら「この運動」は終わるんだろう
なって。いう風にまで思いました。
そういう中で地域リーグに入っていったので、
ホントにフリーキックがあった時に、見れないんですよね。
最後ぐらいのフリーキックだったら。そういう風な心境になっていました。
なんか起きたら終わってしまうって・・。
そういうリーグでした。
でもそれもなんとか、運もありましたし、勝ち上がって、
今のJFLという舞台に居たんですが、そういう中で、2年経って、
今はこういう状況まで来てます。
ホントにまだまだ、いろんな事が変わっていかなければ、いけないと
思いますし、ホントに県民の方に愛されるクラブになっていかないと
イケナイと思います。
あの、このクラブは、Jクラブへ、もし、なって行く中で、やっぱり、
やっていかなければならない事がホントに多くあると思います。
それは地域に根ざしたチームでなければイケナイし、
今はいろんな学校訪問をしたり、いろんな施設に行ったりしています。その地域貢献をいかにやれるか?
その中で、それに賛同してくれる方がホントに一人でも増えていく、
そして、ホントに少ないお金でも良いと思うんですよ、
ROSSOのFANクラブに入って頂ける。
そして今は会費3000円ですが、3000円払うことが、
このクラブを支えて行く。
そして、その中で熊本が元気になっていくような、ホント3000円を
出すことが、みなが喜んで出してくれるようなチームになって
行かなければいけないだろし、そういう問いかけを是非していきたい
なと、そして、みんなが「お~、出してやるゾ」って、快く思ってくれる
ようなチームに是非して行きたいなとホントに感じます。
以後は明日の~後半~で掲載する予定です。
最後の25分間は「ROSSO熊本の話」が中心でした。
詳細は以下の通りです。
*なるべく読みやすいように文章を整えています。
もちろん中身は一切変更しておりませんので!
今日は前半までにしときます。

さすがに疲れてしまいました。
すいません。。。 明日には半分UPしますので

(池谷監督講演会より ~前半~)
最後にROSSOについて、ちょっとここから、お話させて頂きます。
「ROSSOの現状と今後の方向性」ということで、ちょっとお話をさせて
頂きますが、ROSSOも早いことで、私が来て、もう3年経ちます。
ちょうど3年ぐらいだと思うのですが、ココに来た時に、まだその時には
ココに来るという事を決めてない時期なんですが・・。
来た時に「鶴屋」に垂れ幕というか、エ~、あの・・が貼ってありまして、
その文語に「Jリーグチームを」の幕を見て、ココに呼ばれて、いろんな話を
聞いて、ココに来ました。
その時に僕が、まぁ、クラブ関係者といろんなお話をさせて頂いて、
最初は本当にそういう、えッ? 熊本に「Jリーグチーム」を?って
いう話がある事すら知らなかったので、
あの、そういうチームがあるから一回ちょっと話を聞いてくれって事で、
一度熊本へ来て、関係者の方が熱くいろんな話を語ってくれました。
で、まぁ、僕が言ったのは、ちょっとその「九州」というイメージが
あった事と、一緒に組んでたコーチの方で、福岡大学の元監督の方が
居たので、その方も「九州」に来て苦労したと・・。
なかなか、あの「九州人」は、認めてくれないみたいな事を言われた
ので、そういう印象がちょっと強くて。
あの、聞いたんですよね、僕は。
そのクラブの方に「九州というのは、その? よそ者をなかなか
受け入れないんじゃないんですかって・・」
「僕が来て大丈夫なんですか?」っていう事を、
まず最初に問いかけました。
そしたら「うん。そうね~」みたいな感じだったんですが、
「いや~、熊本はネ。そのように肥後のナントカって言うのがあるんだよ~」
っていう事を言われました。
「でも大丈夫、池谷くん。出すぎちゃえば打てないから」みたいな事を
言われて、そういう意味で、あの、それを変えたいんだっていう事を
本当に熱く語られてですね。 そういう文化なんだって。
それで、今まで一つのものに対して、みんなでこうやって盛り上がって
きた事が無いんだっていう事を言われて、その為に、そのROSSOと
いうのを立ち上げて・・。
まぁ、ひとつのサッカーなんですが、サッカーだけの枠に捕らわれず、
熊本全体が、その、なんか、ひとつのものに、みんなで協力して、
エ~、やっぱり、熊本を元気にする。
まぁ、このクラブのそういう意味では、
エ~、あの、最初立ち上げて行くって事が、「熊本に元気を」という事、
「活力」を、そして「子供達に夢」を、っていう事で、
それをやっぱり言われたんですね。そういうモノを変えたいんだと。
それに本当に、こう、賛同したって言うか、「県民運動」なんだと。
エ~、まぁ、「一(いち)クラブ」という事、「サッカーのただのクラブ」で
あれば、自分の中ではたぶん来なかったんじゃないかな~て、
今は思ってます。
まぁ、当然その時に、生活もあるので、その生活の事を考えると、
なかなか難しかったので。 でもやっぱりその、「県民運動」なんだと。
今までに無いサッカーの立ち上げなんですよねコレ。
あのJリーグの歴史の中でも、これが成功してJに上がってく事に
なると・・・。あの、無いんですネ、今まで!
そういう意味でJリーグの方も期待しているチームであるし、
地域であるという事なんですね。
まぁ、そこで仕事が出来て、大変、今、嬉しく思っています。
まぁ、これもあと一歩というところまで来てるので、
なんとか自分の責任として、ココに呼ばれた時に言われたのが
「熊本をJリーグに上げてくれ!」で、その責任を本当にもう一歩の
ところで果たせるところまで来てるので、
その責任として、それをなんとか達成したいな~と思ってます。
エ~最初、本当にココに来た時に感じたんですよね。
まぁ、悪い言い方すると「ダマされた~!」というか・・。
もうホント、KK WINGから県民運動公園の施設、大津、もう最初に
来た日に、もう、一日グル~て回されるんですよね。
「これ、池谷さん見て下さい!見て下さい!」て。
最後にはパークドームまでも見せられて
「池谷さん。これも自由に使って下さい」って僕に言うんですね。
やっぱ凄いなって。「熊本、本気なんだ!」って。
そう思って帰ったんですよね、僕は。
で、じゃ、一週間時間下さいって言ったら、
次の日から、もう電話が鳴りっぱなしで、
「もう決めましたか!」みたいな話なんですよ。
なんか焦ってるから、なんか裏があんのかな?って思ったぐらいの、
「ん?」って感じでした。
でもホントそういう施設も見せられて、ワー凄いな本気なんだって
思って、ココに来ました。
でも、フタを空けてみると、「ん?」っていう、ちょっと大きく違うなって
いう、自分の描いたモノとのギャップが余りにも大きかった。
それは一つには「プロ」で立ち上げる。
「プロ」っていうには何? 「プロ」とはなんぞや?っていう事になると
思うんですが、皆さんもたぶんROSSOっていうのは「プロのチーム」で、そう思われていて、どういう印象を持たれてるか、
ちょっと分からないんですが、たぶん良いイメージを凄い持たれてると
思うんですね。
お金も貰って、何かもう「Jリーガー」になってチヤホヤされて、という
ような・・。 まぁたぶん、チヤホヤされるのは、あれだけメディアに出て
いるので、それだけ見れば舞い上がってる選手も居るかも知れない
ですけど、実際は全く違うんですよね。実状はホントに・・・。
一言(ひとこと)言って良いのかな?。
まぁ、最初はホント選手が居なかったんですけど、
僕が決まった時に、選手が0(ゼロ)でスタートしましたので、
選手を一人一人選んで、という事から始めて、
で、練習場が無いんですね、なかなか。あれだけあるんですけど。
芝(しば)。今日も見てきましたけど、緑一面生えてるんですね。
ホントにあれをずっと眺めてると、目は良くなるのかな~て感じは
するんですけど、ホント、鑑賞用の様にあるんですね。
素晴らしいな~と思うんですよね。
でもなかなか使えないのが実際なんですね。
ホントにそこまでまだ来てないので、これはそう意味じゃ使えるように
なって行ければ良いと思うんですが、
そういう中でスタートして来ました。
で、「マネージャー」も居なかった。
僕が「プロ」って考えると、ある程度こう揃ってて、トレーニングをして、
勝ち負けがあって、そこに責任を持たなければイケナイっていう、
そういう風に考えるけど、そうじゃないって事なんですよね。
「マネージャー」が居ないんで、じゃ、荷物はどうするんですかって
言ったら「あ~、じゃ池谷さん、バンを貸しましょうか?」って話なんで。
運べ?っていう事なんですけど、僕、熊本の人間じゃないんですよね。じゃ、どうやって行くのか?て話なんですけど、そういう事から
始まって、でもマネージャーは絶対に置いてくれ!と、
決まんなければ契約を辞めましょうってトコロまで行きました実際。
練習やる時に着替えるのは、どこで着替えるの?って、
「あっ!着替えるトコ必要ですね?」みたいな事、言われてですね。
プロなのに裸で着替えて良いんですか?って言う事なんですね。
今は良いかも知れないですよね。
スタートの時は、ある意味全く知られてないので、メディアにも出ない。
だけどメディアに裸で着替えている所が写ったりするのはやっぱり、
「プロ」として絶対に良くない事なんで、
じゃ、雨降ったらどうするんですか? シャワーを・・。
「シャワー使うんですか?」っていうんですよね。
「そりゃ使うでしょ・・。」
まだ、晴れている夏なら良いのかも知れないですけど、
高校生みたいに、どっかの水道でって言うのも良いんですけど・・。
やっぱり、雨が降ってとか、色々あるんですよね。
そういう事も、何も考えずにスタートしてしまったんですよね、
このチームは。
で、なんとかお願いします。
「プロ」の監督が来たらすべてOKみたいなトコロからスタートしました。
でもこう、クラブの批判バッカリしてると怒られるので・・。
素晴らしいクラブなんですよ。
ホントに皆さん「サッカー」全然知らないんですけど、
でも僕が言った事をホントなんとかしようっていう事を
真剣に考えてくれました。
「じゃ、簡易用のシャワーを用意しましょう!」とか、
いろんなアイデアが出でくるんですよね。
でもどうしてもお金が無いもんで、お金が無いとなかなか
進まないんですが・・。
それで寮も最初は借り上げて、「寮」というものを借り上げてくれました。
で、そこもそうなんですけど・・。
ユニホームもコレ、異例なんですけど「Puma」から提供されてですね。
地域リーグで提供があるっていうのは、なかなか無いんですけど、
何百万っていう無償提供があって、じゃ選手に二枚ずつ渡しました。
練習用は自分らで洗濯して下さいっていう事からスタートです。
それは、洗濯は良いんだけど「寮に洗濯機は何台あるの?」って
僕が聞いたんですね。
たぶん誰もそんな事分かってなかった「1台です」とか言うんですね。
30人もの選手に1台で、ユニホーム2枚しかないのに?
どうやって廻すの? で、練習は1日2回やってるんですよ。
次は何を言うかって「2回やるんですか?」って言うんですよね。
ホントにそう意味じゃビックリしたトコロだったんです。
それがドンドン変わって、今はもう3年・・。ホント3年なるんですけど、
まぁ「プロ」のチーム、まぁ「Jリーグ」のチームって言っても
恥ずかしくは無いレベルまでは来てます。ホントにそういう意味では、
いろんな事が変わってきました。
当然に選手も変わってきたし、そういう感じで動いてきました。
で、一番試合の中で苦しかったというのは、1年目なんですね。
1年目の地域リーグを優勝して、これからなるトコなんですが、
11月の末なんですね。 その決勝リーグというのがあって、地域リーグ
から優勝してきたチームが集まってきて、そこで1位・2位・3位に
ならないと、今いるJFLに上がれないっていう大会があるんですよね。
それがリーグ戦で4ブロックに分かれて1(いち)抜けなので、
一個なんか落としたら、すべて1年終わってしまうようなリーグなんですけど、まぁ、そのゲームが自分の中では一番緊張したゲームでしたね。
じゃ何がそんなに緊張したのかっていうのは、やっぱ、そのゲームに
向かう前に関係者の方とお話をして、来期の話がヤッパ出てくるんですその~、まだ決勝リーグの前ですよね。
「で、池谷さん。来年どうするんですか?」ていう事なんですよね。
補強をとか、選手をどうしたら良いんだって。
僕らは1年契約なんで、来年の契約が無い監督に、そりゃあちょっと
僕に投げるあれじゃ無いんじゃないですか?っていう事を言ったんです「じゃ、来年どうするんですか?」まぁ、決勝リーグまであるんで・・。
「じゃ、池谷くん。勝ったら契約します」て言うんですよね。
そりゃ当たり前なんでしょうけど、でも僕がココに来た時に
「熊本をJリーグに上げる」為に、自分の中では来たつもりだったので、
「いや、じゃ負けたらどうするんですか?」・・。
「いや、負けたら、池谷さんのお金を払えない」と言うんですね。
いや、僕はお金が目的でココに来てないので、「負けてもやりますヨ!」
「上げるまで一緒に頑張りましょう」と。
「結果的にはお金は困るけど、それで十分です」と。
「上げるまでやりましょうヨ」って・・なんでそんな言ってくれないの
かって言う思いありましたけど、やっぱり逆に言えないんですよね。
どうしても現状は・・・。
どうしてもそのオーナー企業が付いてるワケでは無いんですよね。
市民球団があって、150社以上のスポンサーの方から、ホントに
お金を頂いてやってるワケですよ。
ホント皆さんがグラウンドに足を運んで頂いた入場者収入であったり、
グッズを買ってくれるお金、
そういうものでしか動いていないんですよね。
そこにいる役員の方にはそういう風には権限が無いんですよね、全く。
「ヤル」というお金は、とにかく市民の中から出ているお金なんで、
「ヤル」とは言い切れないんですね。
でもこれから戦いに行こうって前なんですよね。
僕はその時に何を言って欲しかったのかは、負けたらもう良いんです
けど、「いや、ヤルんですよ」と。
「そんな事は心配しないでくれ」と、そういう事をやっぱり聞きたかった
ですね、リーグ行く前に。
支えられてるんだ。みんなでやるんだ。っていう強いメッセージが
欲しかったんですけど、なかなか出てこなかった。
それにはホントに寂しかったし、やっぱり、そん時に一番思ったのが、
そういう事なんだと。こういう「地域」って言うのは難しいんだな、って。 そういう意味では、勝つか負けるかで、全責任を負わなければ
いけないんだなって。
もしかすると、この地域リーグ負けたら「この運動」は終わるんだろう
なって。いう風にまで思いました。
そういう中で地域リーグに入っていったので、
ホントにフリーキックがあった時に、見れないんですよね。
最後ぐらいのフリーキックだったら。そういう風な心境になっていました。
なんか起きたら終わってしまうって・・。
そういうリーグでした。
でもそれもなんとか、運もありましたし、勝ち上がって、
今のJFLという舞台に居たんですが、そういう中で、2年経って、
今はこういう状況まで来てます。
ホントにまだまだ、いろんな事が変わっていかなければ、いけないと
思いますし、ホントに県民の方に愛されるクラブになっていかないと
イケナイと思います。
あの、このクラブは、Jクラブへ、もし、なって行く中で、やっぱり、
やっていかなければならない事がホントに多くあると思います。
それは地域に根ざしたチームでなければイケナイし、
今はいろんな学校訪問をしたり、いろんな施設に行ったりしています。その地域貢献をいかにやれるか?
その中で、それに賛同してくれる方がホントに一人でも増えていく、
そして、ホントに少ないお金でも良いと思うんですよ、
ROSSOのFANクラブに入って頂ける。
そして今は会費3000円ですが、3000円払うことが、
このクラブを支えて行く。
そして、その中で熊本が元気になっていくような、ホント3000円を
出すことが、みなが喜んで出してくれるようなチームになって
行かなければいけないだろし、そういう問いかけを是非していきたい
なと、そして、みんなが「お~、出してやるゾ」って、快く思ってくれる
ようなチームに是非して行きたいなとホントに感じます。
以後は明日の~後半~で掲載する予定です。
この記事へのトラックバックURL
この記事へのコメント
お疲れ様です。
後半もがんばってください。
後半こそ「個性を尊重した選手の育成と起用」の部分になるのでしょうか?(ぉぃ)
後半もがんばってください。
後半こそ「個性を尊重した選手の育成と起用」の部分になるのでしょうか?(ぉぃ)
Posted by show
at 2007年11月10日 02:59
at 2007年11月10日 02:59>showさん
それを期待するのは無理でしょうね。
後半も前半同様愚痴っぽい印象です。
ハッキリ言って、育成?起用?・・
その基準となるものは一切話す事は
なかったですから・・。
それを期待するのは無理でしょうね。
後半も前半同様愚痴っぽい印象です。
ハッキリ言って、育成?起用?・・
その基準となるものは一切話す事は
なかったですから・・。
Posted by ANちゃん at 2007年11月10日 07:36
録音してたんですか!?凄すぎ!^m^
Posted by rozzo at 2007年11月10日 17:11
>rozzoさん
講演会に来たくても、仕事や私用で
来れない方の為に記憶してました。
こんな内容でしたよね!
講演会に来たくても、仕事や私用で
来れない方の為に記憶してました。
こんな内容でしたよね!
Posted by ANちゃん
at 2007年11月10日 18:19
at 2007年11月10日 18:19



